〈染付再生大花瓶〉

阪神淡路大震災で上部が落下物により破損し持ち主が下部だけでも現存したのが奇跡ですと再興を狙って手放された物で、有田に傷だらけの「里帰り」を果たしました。明治有田の心意気を継ぐ者がいない中、照井一玄先生がチャレンジして頂き形状が完成しました。染付絵師を照井先生にご紹介頂き瀬戸口先生に依頼して一年半以上の歳月をかけて完成されました。